【8月3日 AFP】第15回世界水泳選手権(15th FINA World Championships)は2日、スペイン・バルセロナ(Barcelona)で競泳男子200メートル平泳ぎの決勝が行われ、ハンガリーのダニエル・ギュルタ(Daniel Gyurta)が2分7秒23で金メダルを獲得した。

 大会新記録で3連覇を飾ったギュルタは、世界新記録の再樹立を目標に立てた。

 2009年大会(13th World Swimming Championships)、2011年大会(14th FINA World Championships)で優勝を飾り、ロンドン五輪でも金メダルを獲得したギュルタに続き、2位には2分8秒54でドイツのマルコ・コッホ(Marco Koch)、3位には2分8秒95でフィンランドのマッティ・マッツォン(Matti Mattsson)が入った。

 日本勢は山口観弘(Akihiro Yamaguchi)が2分9秒57で7位、立石諒(Ryo Tateishi)が2分10秒28で8位だった。

 世界新記録でロンドン五輪を制したギュルタは、昨年9月に18歳の山口が樹立した世界新記録2分7秒01の更新を目標に掲げた。

 24歳のギュルタは、「山口の泳法を研究して、同じようなことをやろうとしている。ここで(世界新記録樹立は)できなかったけれど、僕の世界記録を取り戻せればいい」とコメントした。

 15歳の時に2004年のアテネ五輪で銀メダルを獲得したギュルタは、世界大会での一貫性を得ることに時間がかかり、2008年の北京五輪でメダルを獲得できなかったこと明かした。

「アテネ(Athens)の時には15歳で、世界のトップレベルでまた戦うためには成長して、学ばなければならなかった」   
 ハンガリー人選手として初の世界水泳3連覇を果たしたギュルタは続けて、「この成果は本当に誇りに思う。それに、これを五輪の金メダルの後に成し遂げられたことでさらに気持ちいいものになったね。2016年のリオデジャネイロ五輪に向けてモチベーションを高めてくれるはずさ」と語る。

「平泳ぎ界はとても拮抗している。だからあとどれだけの金メダルを手に入れられるかは分からないけど、全力を注いで集中していきたい」

(c)AFP