【7月29日 AFP】高級ブランド「グッチ(GUCCI)」「イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)」などを傘下に持つ仏ラグジュアリーグループのケリング(Kering、旧PRP)は25日、2013年上半期の純利益が前年同期の4億7700万ユーロ(約620億円)から、1億7250万ユーロ(約220億円)に落ち込んだと発表した。小売部門のFNACとレッドキャッツ(Redcats)の事業廃止の影響という。

 一方、継続事業のみの純利益は前年同期比4.1%増の5億8200万ユーロ(約760億円)で、市場予測通りの増益となった。売上高も46億7000万ユーロ(約6100億円)と同1.4%増えた。

 フランソワ・アンリ・ピノー(Francois-Henri Pinault)会長は、グループ全体が「堅実に業績を伸ばしている」と評価。特に「ラグジュアリー部門は堅調な成長を続けている。第2四半期に売り上げが伸びたことに加え、直営店と成熟市場での手堅い業績に支えられた結果だ」と説明した。

 一方、第2四半期のスポーツ・ライフスタイル部門の売上高は前年同期比6.3%減の15億8000万ユーロ(約2000億円)に落ち込んだ。ケリングによると、いずれも年間連結業績予想の範囲内という。(c)AFP