【7月29日 AFP】中国・四川(Sichuan)省にある成都パンダ繁育研究基地(Chengdu Research Base of Giant Panda Breeding)が8月から、インターネットを通じて、飼育するパンダの24時間ライブカメラ中継を開始する。中国国営新華社(Xinhua)通信が28日、同研究基地の公式発表として伝えた。  報道によると、基地内で飼育されているジャイアントパンダ80頭以上の様子を計28台の高画質ビデオカメラで撮影し、ウェブサイト「ipanda.com」で24時間中継する。サイトでは「成体パンダ園」や「子パンダ園」「母子園」など6つのカテゴリーを選んでライブ動画を見ることができるという。  新華社によると、「ipanda.com」では6月末から動画のテスト公開を開始したが、これまでに1万5000人がサイトを訪れコメントを残したという。(c)AFP