【7月29日 AFP】第15回世界水泳選手権(15th FINA World Championships)は28日、スペイン・バルセロナ(Barcelona)で競泳男子400メートル自由形の決勝が行われ、中国の孫楊(Yang Sun、ソン・ヨウ)が3分41秒59で優勝した。

 萩野公介(Kosuke Hagino)が3分44秒82で2位に入り、3分44秒85を記録した米国のコナー・イエーガー(Connor Jaeger)が3位に続いた。

 今大会でのメダルラッシュを狙う孫が、400メートル自由形を制した。2012年のロンドン五輪と同様、21歳の孫は早くも圧倒的な力を見せ、上海(Shanghai)開催だった第14回大会(14th FINA World Championships)で優勝した800メートル自由形、1500メートル自由形に加え、世界水泳の400メートル自由形のタイトルを手にした。

 前年から練習拠点を香港(Hong Kong)へ移している孫は、レース後に「コーチと両親に感謝したい。このために10年にわたって練習してきて、それが報われた」とコメントした。

 中盤まで孫は、3分40秒07の世界記録更新を狙えるペースで泳いでいたが、ポール・ビーデルマン(Paul Biedermann)が4年前にローマ(Roma)で行われた世界水泳(13th FINA World Championships)で出したこの記録は、現在は禁止されている高速水着を着用してのもので、破ることはできなかった。

 1500メートル自由形の世界記録保持者の孫は、前回大会は2位だった今種目で優勝し、30日には前回勝っている800メートルの連覇を目指して予選に臨む。(c)AFP/Ryland JAMES