【7月28日 AFP】ドイツ・スーパーカップ2013(DFL Super Cup 2013)は27日、決勝が行われ、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は4-2でバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)を下し、優勝を飾った。

 5月25日にロンドン(London)のウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)で行われた欧州チャンピオンズリーグ2012-13(UEFA Champions League 2012-13)決勝で1-2とバイエルンに敗れたドルトムントは、わずかながらリベンジを果たした。

 12-13シーズンのリーグ戦でも同じくバイエルンに大きく引き離された2位となったドルトムントは、ユップ・ハインケス(Jupp Heynckes)氏からチームを引き継いだバイエルンのジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)新監督にとっての公式戦初戦で、新指揮官の初勝利と初タイトルのチャンスを奪った。

 ドルトムントは前半6分、バイエルンのGKトム・シュターケ(Tom Starke)がミスを犯し中途半端にクリアしたボールを、マルコ・ロイス(Marco Reus)がダイビングヘッドで決め先制した。

 ドルトムントはその2分後、ロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)がネットを揺らしたがオフサイドの判定で得点は認められなかった。

 一方のバイエルンは、アリエン・ロッベン(Arjen Robben)、ティアゴ・アルカンタラ(Thiago Alcantara do Nascimento)、マリオ・マンジュキッチ(Mario Mandzukic)の攻撃陣がドルトムントの守備陣に封じられ、多くの攻撃の仕掛けを見せたが得点を奪うことはできなかった。

 後半開始に当たり、ドルトムントのユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)監督はMFスベン・ベンダー(Sven Bender)に代え、セバスチャン・ケール(Sebastian Kehl)を投入した。

 8万人以上の観客の前で行われた試合はその後、3分間で3得点が決まった。

 チャンピオンズリーグ決勝で試合終了間際に決勝点を決めたロッベンが、後半9分にフィリップ・ラーム(Philipp Lahm)の見事なクロスに頭で合わせ、バイエルンが同点とした。

 直後、バイエルンはダニエル・ファン・ブイテン(Daniel van Buyten)の自陣ゴールに向かうヘディングが、負傷中のマヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)に代わりゴールを守るシュターケの横をすり抜けオウンゴールとなり、ドルトムントが再びリードした。

 さらにその1分後にドルトムントが、イルカイ・ギュンドアン(Ilkay Gundogan)がペナルティーエリアの端からカーブをかけたシュートをゴール隅に決め、3-1とリードを広げた。

 後半19分にはロッベンがラームとの連携からこの試合2点目、10分間で両チーム合わせて4点目となる得点を挙げてバイエルンの望みをつなぎ、ほとんど息をつく暇もない試合となった。

 ドルトムントはサンテティエンヌ(AS Saint-Etienne)から加入した新戦力のピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)がヤクブ・ブワシチコフスキ(Jakub Blaszczykowski)に代わって後半25分に公式戦デビューを果たした。

 バイエルンのトーマス・ミュラー(Thomas Mueller)のシュートがバーに弾かれる中、ドルトムントは後半41分にオーバメヤンが作ったチャンスからロイスがチーム4得点目を決め、8月9日に開幕する13-14ドイツ・ブンデスリーガを控え、絶好のタイミングでチームを鼓舞する勝利を手にした。(c)AFP