【7月27日 AFP】米大リーグ(MLB)のニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)は26日、プレーオフ出場争いに勝ち残るため、シカゴ・カブス(Chicago Cubs)からアルフォンソ・ソリアーノ(Alfonso Soriano)外野手をトレードで獲得した。

 ソリアーノ獲得はヤンキースの公式ツイッターで発表され、最近21試合で10本塁打を放っているソリアーノと交換で、マイナーからコーリー・ブラック(Corey Black)投手がカブスに移籍する。

 これに加え、カブスは来季終了まで残っていたソリアーノの契約、合計2450万ドル(約24億円)のほとんどを支払うことになった。シカゴとニューヨークの報道によると、カブス側が支払うのは1800万ドル(約17億7000万円)としている。

 26日にヤンキースに合流するソリアーノの契約は、トレード期間が終わる5日前に成立した。

 1999年にヤンキースでメジャー初出場を果たし、チームに2003年まで在籍したソリアーノが、6月28日から今日までに10本塁打を放ったのに対し、同期間にヤンキースは8本塁打しか記録していない。

 補強を行ったヤンキースは、25日までにシーズン成績を54勝48敗としてア・リーグ東地区4位につけており、プレーオフ出場を争うボルティモア・オリオールズ(Baltimore Orioles)と2.5ゲーム差、ボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)とは6.5ゲーム差となっている。

 2002年に最多得点と最多安打のタイトルを獲得しているソリアーノには、再び当時のような活躍を見せ、ヤンキースをワールドシリーズで危険な存在にすることが期待されている。

 ヤンキースとソリアーノは1999年と2000年のワールドシリーズを制覇しているが、その後2度出場した同シリーズでは敗退に終わっている。

 そして2004年にソリアーノは、現在故障のため戦列を離れているアレックス・ロドリゲス(Alex Rodriguez)獲得のため、ヤンキースからテキサス・レンジャーズ(Texas Rangers)にトレードされた。

 現在45勝55敗でナ・リーグ中地区4位と低迷し、トレード期間終了前に5人の選手を放出してチームの再建を目指すカブスは、ソリアーノと2007年に球団記録の8年総額1億3600万ドルの契約を結んでいた。(c)AFP