【7月26日 AFP】22日に誕生したばかりの英国のウィリアム王子(Prince William)とキャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge)夫妻の第1子の名前が発表されるよりも前に、インターネット上の住所にあたるドメイン名としてその名を登録していた人がいたことが分かった。

 スイスの週刊誌、ハンデルスツェイトゥング(Handelszeitung)が25日に明らかにしたところによると、同国の元不動産業者の男性、リュックアンドレ・ビッグス(Luc-Andre Biggs)氏(32)は24日朝、「georgealexanderlouis.com」を登録した。

 ビッグス氏は人気が出そうなドメイン名を考案し、転売することで生計を立てている。英国のブックメーカーが示していた考え得る名前の組み合わせのリストを調べ、王子の名前が正式に発表されるわずか数時間前に登録した。ビッグス氏は他にも、およそ600のドメイン名を作り、登録しているという。(c)AFP