【7月26日 AFP】スペイン1部リーグのセビージャFC(Sevilla FC)は25日、フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)からフランス代表FWのケヴィン・ガメイロ(Kevin Gameiro)を獲得したと発表した。移籍金は1000万ユーロ(約13億円)と報じられている。

 セビージャFCは公式ウェブサイトで、「ケヴィン・ガメイロが本日からセビージャの新戦力になる。ガメイロはメディカルチェックを済ませ、クラブと5年契約を結んだ」と声明を発表した。

 ガメイロはリーグ1のロリアン(FC Lorient)に所属した約3シーズンで50得点を記録し、2011年に同じリーグのPSGに移籍した。

 しかしながら、ズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)が加入したことで出場機会が減少すると、さらにPSGは今オフに大型補強を行い、イタリア・セリエAのナポリ(SSC Napoli)から移籍金6400万ユーロ(約83億6000万円)でエディンソン・カヴァーニ(Edinson Cavani)を獲得したことで、その立場はさらに厳しくなっていた。

 一方、セビージャFCは、スペイン代表のアルバロ・ネグレド(Alvaro Negredo)とヘスス・ナバス(Jesus Navas)をイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City)に放出したことで、前線の補強を必要としていた。(c)AFP