【7月26日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)で活躍するケビン・デュラント(Kevin Durant)とケビン・ラブ(Kevin Love)が、2014年に開催されるFIBAバスケットボール・ワールドカップ(FIBA Basketball World Cup 2014)に参加することが発表された。米国代表を率いるマイク・シャセフスキー(Mike Krzyzewski)ヘッドコーチ(HC)が明かした。

 NBAで3度のレギュラーシーズン得点王に輝いているオクラホマシティ・サンダー(Oklahoma City Thunder)のデュラントと、ミネソタ・ティンバーウルブズ(Minnesota Timberwolves)でリバウンド王に輝いたことがあるラブは、金メダルを獲得した2012年のロンドン五輪、さらには2010年の第16回バスケットボール世界選手権(2010 FIBA world championship)でも代表に名を連ねてきた。

 この2人を擁する米国代表は、2014年にスペインで行われるワールドカップでは連覇を目指すこととなる。

 また、両選手は五輪連覇がかかる2016年のリオデジャネイロ五輪まで、米国代表でプレーすることに同意している。

 USAバスケットボール(USA Basketball)のジェリー・コランジェロ(Jerry Colangelo)代表は、「2人が今までどれだけ代表チームに貢献してきてくれたかを考えれば、素晴らしいことだ。私たちは2人にとても感謝している」とコメントした。

「代表入りに興味を示しているほかの選手へのメッセージになることは間違いないと思うので、嬉しく思う」

 デュラントは、大会の名称が「ワールドカップ」に変わる前の2010年のFIBAバスケットボール世界選手権(World Basketball Championships 2010)で、最優秀選手(MVP)に輝いたほか、ロンドン五輪では1試合平均19.5得点を記録し米国代表をけん引した。

 デュラントは代表でのプレー続行について、「昨年は五輪の後、代表チームの選手とたくさん話し合った。あのチームには素晴らしい団結があったし、五輪以降も一緒にプレーしたいと思っていたからだ。メンバー全員がけがなどをせず、来年の夏にも一緒にプレーできればと思っている」と語っている。

 ワールドカップの開催国スペインは、近年は米国代表の最大のライバルとなっており、過去2大会の五輪で決勝に進出し、米国に敗れはしたものの、好勝負を演じている。しかしデュラントは、米国代表が世界大会で開催国と当たるのは初めてではないと指摘する。

 スペインで同国代表と対戦することについて、デュラントは「本当に難しいものになるだろう」と話す。

「2010年大会の僕たちは、トルコでトルコ代表を破った。だからどれだけ大変かはわかっているけど、楽しみでもあるんだ」

 一方のラブは、ロンドン五輪で1試合平均11.6得点、リバウンドはチーム最高となる平均7.6個を記録した。

 ラブは「僕たちはもっと偉大な、もっと輝かしいものを目指している。2016年まで代表でのプレーを続行するのは、僕たちにとってはすごく大きなことだ」とコメントした。

 米デューク大学(Duke University)でのコーチも務めるシャセフスキーHCは、デュラントとラブの2人を次の五輪へ向けたサイクルに組み込めたのは大きな一歩だと語った。

 シャセフスキー監督は「2人は今やリーダーシップも持っている」とコメントしている。(c)AFP