【7月26日 AFP】フランス・リーグ1、ASモナコ(AS Monaco)に所属するラダメル・ファルカオ・ガルシア(Radamel Falcao Garcia)の年齢を巡る論争は25日、コロンビアの地元紙が同選手の出生証明書のコピーを掲載したことにより幕を閉じた。

 この論争は、ファルカオが通っていた学校の校長がコロンビアのテレビで、同選手が1986年生まれではなく、1984年生まれだと証言したことに端を発した。

 もしファルカオが1984年生まれならば、現在27歳ではなく29歳ということになる。そうなるとASモナコは契約金の6000万ユーロ(約78億7400万円)を、現役引退までの選手生活が思っていたよりも2年も短いプレーヤーに支払ったことになる。

 しかしエル・ティエンポ(El Tiempo)紙がサンタマルタ(Santa Marta)の自治体が発行した公式出生証明書のコピーを掲載。ファルカオが1986年2月10日生まれの27歳であることを決定的に証明した。

 ファルカオは23日、ツイッター(Twitter)に「僕の年齢に関する報道に驚いたよ。ばかばかしい」と投稿していた。(c)AFP