【7月24日 AFP】インドネシアのジャワ(Java)島沖で22日夜、オーストラリアに向かっていた難民船が沈没し、これまでに少なくとも7人が死亡、156人の生存が確認された。西ジャワ(West Java)州の警察当局が24日、述べた。

 西ジャワ州の警察当局によると、船には204人が乗っていたとみられる。救助隊の責任者は、「(救助された人々が)イラクやイラン、スリランカから来たと話している」ことを明らかにした。

 ただ一部生存者の話では、難民船には250人が乗船していたとの情報もあり、また乗っていた人の多くがスリランカの難民認定希望者でオーストラリア領クリスマス島(Christmas Island)に向かっていたという。(c)AFP