【7月24日 AFP】イングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)で主将を務めるスティーブン・ジェラード(Steven Gerrard)が24日、現在クラブは成功するための曲がり角を曲がったところだとの見解を示し、経営陣に対してブレンダン・ロジャーズ(Brendan Rodgers)監督を信頼し続けるよう訴えた。

 リバプールはリーグタイトルから20年以上も見放されており、資金力に勝るマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)やチェルシー(Chelsea)、マンチェスター・シティ(Manchester City)、アーセナル(Arsenal)に遅れを取っている。

 しかし、先日リバプールとの契約を2年延長した33歳のジェラードは、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)優勝5回の実績を誇るリバプールが、もうすぐかつての全盛期を取り戻すことを確信していると述べた。

 Aリーグのメルボルン・ヴィクトリー(Melbourne Victory)との試合前に、ジェラードは「現在は成功へ向けて曲がり角を曲がったところだ。僕はそう願っている」とコメントした。

 少年時代からリバプール一筋を貫き、クラブが何度も指揮官を交代しているところを目の当たりにしているジェラードは、12-13シーズンの監督就任後、ゆっくりではあるもののチームの運命を変えつつあるロジャーズ監督について、賞賛の言葉しかないと話している。

 ジェラードはロジャーズ監督について、「僕らは素晴らしい関係を築いている」と語った。

「彼はフィールドの内外で僕に大きな信頼を寄せてくれた。まだ早すぎるかもしれないが、僕らの関係は成長し続けていくと確信している」

「僕たちは正しい方向に進んでいるし、素晴らしいプレーを見せられている。順調にいけば、オーナーは彼を起用し続けるだろうし、そうなれば僕らはチームとしてより強くなり、タイトルを争うことができるはずだ」

■4人を補強したリバプールにジェラード、「あと2人獲得できればチャンスはある」

 また、ジェラードは報道陣に対し、自分とチームメートが役割を果たすことに自信を見せている。

「僕らはシーズンオフに良い補強を行った。そして重要なポジションでもう2人の選手を獲得できれば、僕らにもチャンスがある」

 ロジャーズ監督はすでにサンダーランド(Sunderland AFC)からGKのシモン・ミニョレ(Simon Mignolet)、マンチェスター・シティからコロ・トゥーレ(Kolo Toure)、セルタ(Celta de Vigo)からイアゴ・アスパス(Iago Aspas)、FCバルセロナB(FC Barcelona B)からルイス・アルベルト(Luis Alberto)の4選手を獲得している。

 ロジャーズ監督はまだより多くの選手に目を光らせているが、リバプールでは現在、アーセナルから移籍金4000万ポンド(約61億円)のオファーを受けたと報じられているウルグアイ代表のストライカー、ルイス・スアレス(Luis Suarez)の去就に注目が集まっている。

 メルボルンでスアレスと話し合ったことを明らかにしたジェラードは、同選手にクラブや選手、そしてファンから多くの愛を頂いたことを思い出させたと話しており、「彼はまだリバプールの選手だよ」と語っている。(c)AFP