【7月24日 AFP】英国のウィリアム王子(Prince William)とキャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge)の間に誕生した王位継承順位3位のロイヤルベビーは、「統治するために生まれた」──。しかしインドの占星術師たちはこの生まれたばかりの男児について23日、興味深い予想をした。将来、公職に就くことを目指して選挙に出馬するかもしれないというのだ。

「2013年7月22日午後4時24分、ロンドン(London)で誕生」──ムンバイ(Mumbai)の2人の占星術師が王子の出生の条件から個別に将来を占ったところ、ここ何代かの英国王に比べて、ずっと政治活動に積極的になる運命にあるとの結果が出た。王室での職務は主に儀礼的なものとなっている。

 占星術師のラジ・クマール・シャルマ(Raj Kumar Sharma)さんは、「遅くとも2044年までには政治を生業としている可能性がある」、「(英国の)君主制に非常に大きな変化が見える」と占った。

 さらにシャルマさんは、将来の国王は「いくつかの規則を破るかもしれない。過去200年の間に起きていないことを実行した人として知られるようになる可能性がある」と付け加えた。

 一方、占星術師でありホリスティックヒーラーでもあるラーラ・シャー(Larra Shah)さんは、生まれたばかりの王子がいつか首相になると予想し、「この男児にとって、王や王子であることは重要ではない。人々のために働きたいと考えるはずだ」と説明した。

 またシャーさんによると、火星の影響を受ける王子は、極めて知的で、マルチタスクに長け、ロマンチックで浮気性な男性になるという。「身体的には、少し大きめで、ある時期には太り気味になるかもしれない。食べ物やぜいたく、そして言うまでもなく、女性が大好きな人になるだろう」

 なおシャルマさんは、まだ名前の決まっていない王子は早婚で長寿。26歳までに結婚し、3人の子どもを持つだろうとも予想している。(c)AFP/Rachel O'BRIEN