【7月22日 AFP】世界ロードレース選手権(WGP 2013)第9戦米国GPは21日、MotoGPクラスの決勝が行われ、レプソル・ホンダ(Repsol Honda)のマルク・マルケス(Marc Marquez、スペイン)が優勝を飾った。

 今季MotoGPクラスでデビューしたマルケスは、同クラス史上最年少での連続優勝を果たすとともに、年間総合順位でもポイント差を広げ、首位を守った。

 前週のドイツGPを制している20歳のマルケスは決勝で、ポールポジションからスタートしたLCRホンダ(LCR Honda MotoGP)のステファン・ブラドル(Stefan Bradl、ドイツ)との争いを制し、今季3勝目を挙げた。

 2位のブラドルは自身初となるMotoGPクラスでの表彰台入りを果たし、続いて世界王者に9度輝いたヤマハ・ファクトリー(Yamaha Factory)のバレンティーノ・ロッシ(Valentino Rossi、イタリア)が3位に入った。

 この勝利でマルケスは、マツダ・レースウェイ・ラグナ・セカ(Mazda Raceway Laguna Seca)を参戦初年で制した初めての選手ともなっている。

 マルケスは「こんな成績を残して夏の休暇に入れるなんて、すごくうれしいよ。新しいサーキットで、25ポイントを取ることができた」とコメントを残した。

 4月に米テキサス(Texas)州オースティン(Austin)で行われたアメリカズGP、前週行われたドイツGPと、新しいコースで優勝しているマルケスは、フレディ・スペンサー(Freddie Spencer)氏を上回る史上最年少での連続優勝も達成している。

 2番手で決勝をスタートしたマルケスは、序盤から危険な「コークスクリュー」コーナーでロッシを抜き去るなど、きれいなパスを何度か決めると、その後ブラドルも抜いて約2秒2差でレースを制した。

 ヤマハ・ファクトリーのホルヘ・ロレンゾ(Jorge Lorenzo)は、鎖骨骨折の痛みを抱えながら決勝に臨み、6位で大会を終えた。ロレンゾは第7戦オランダGPで左鎖骨を骨折し、同じ箇所をドイツGPで痛めていた。

 MotoGPのシーズン後半戦は、約1か月後のインディアナポリスGPから再開される。(c)AFP