【7月21日 AFP】スペイン1部リーグ、レアル・マドリード(Real Madrid)のカルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督が20日、難航しているクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)との契約延長交渉について、「問題にはならない」との見解を示した。

 レアルに加入して3シーズン目を終えたロナウドは、クラブとの新たな契約に応じていないが、アンチェロッティ監督は同選手の残留に自信を見せている。

 アンチェロッティ監督はこの日の練習後、「ロナウドが逸材であり、偉大な選手であることは誰もが知っている」と語った。

「彼との契約更新は私の仕事ではないが、それは問題にはならないだろう。チームは全体に良い雰囲気を保っている」

 一方、アンチェロッティ監督は、獲得がうわさされる選手については、詳しく話すことを避けた。

 獲得がうわさされているトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)のギャレス・ベイル(Gareth Bale)、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)のズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)について、アンチェロッティ監督は、「所属していない選手の話はできない」と答えている。

「ベイルについて話したくはない。どれだけ優れた選手なのかは誰もが知っている。しかし、今いる選手を尊重するためにも、彼について話すのは避けたい」

「イブラヒモビッチは素晴らしい選手だ。世界中どこへ行ってもプレーできるだろうが、彼はレアル・マドリードの選手ではない」

 アンチェロッティ監督はFCバルセロナ(FC Barcelona)にメッセージを送り、がん治療のため退任することが発表されたティト・ビラノバ(Tito Vilanova)前監督に対し、励ましの言葉を伝えたと明かした。

 またアンチェロッティ監督は、クラブ退団を希望し、現在はプレミアリーグのアーセナル(Arsenal)が獲得に動いているとされているゴンサロ・イグアイン(Gonzalo Higuain)と会談したことも明かしている。

「ゴンサロと話をした。内容はプライベートなものだ。現時点イグアインはレアルの選手であり、私はそれに満足している。それがすべてだ」

 ジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督が率いた12-13シーズンに存在感を示せず、ベテランの域に達しつつあるカカ(Kaka)についても言及し、引き続き「新シーズンへ向けたモチベーションと自信にあふれている」と語った。

「どうなるか楽しみだよ。昨年よりもやらなくてはならないのは、自分で分かっているだろうからね」

 アンチェロッティ監督が率いるレアルは、イングランド南部へ移動し、21日に同国チャンピオンシップ・リーグ(2部)のボーンマス(AFC Bournemouth)と親善試合を行う。(c)AFP