リブロンが第18ステージ優勝、フルームはリード広げる ツール・ド・フランス
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■ツール初出場のキンタナが総合3位に浮上、表彰台入りも視野に
フルームがリードを広げたことでコンタドールの逆転が難しい状況に陥ったなか、この日最も恩恵を受けたのはモビスター・チーム(Movistar Team)のナイロ・キンタナ(Nairo Quintana、コロンビア)だった。
キンタナは終盤にカチューシャ・チーム(Katusha Team)のホアキン・ロドリゲス(Joaquim Rodriguez)とともにフルームとポートにアタックを仕掛け、ステージを制したリブロンに2秒12差でフィニッシュした。
この結果、マイヨ・ジョーヌに5分32秒差の総合3位に浮上したキンタナは、同2位につけるコンタドールとの差を21秒としており、ツール初出場ながら表彰台入りの可能性も出てきた。
25歳以下のトップ選手に与えられる新人賞(マイヨ・ブラン)獲得の可能性が高まったキンタナは、「僕はまだステージに勝っていないが、今日のパフォーマンスにはとても満足している」と語った。
■第100回大会で苦戦続いたフランス勢、リブロンが待望のステージ優勝
また、第100回の記念大会で結果を出せずに苦労していたフランス勢にとって、リブロンが見せたパフォーマンスは歓迎されるものとなった。
数千人のファンが色彩とドラマをレースに加えてくれるカラフルな衣装に身を包み見守る中、リブロンはラルプの有名な21のヘアピンカーブをBMCレーシングチーム(BMC Racing Team)のティジェイ・ヴァン・ガーデレン(Tejay Van Garderen、TVG、米国)と競いながら登り始めた。
ヴァン・ガーデレンは登り始めてから数キロメートルでリブロンを引き離してリードを手にした。しかし、大きなリードを奪われながらもリブロンは最後まで諦めなかった。
チームカーに乗るスポーツディレクターに励まされたリブロンは、残り3キロメートルでヴァン・ガーデンの姿を捉えると、ラスト1キロメートルでTVGをかわした。
リブロンは2010年の山岳ステージ、エクス-トロワ・ドメーヌでステージ優勝を飾って以来、ツールでは2度目のステージ優勝となった。
チーム・ユーロップカー(Team Europcar)の新城幸也(Yukiya Arashiro)は、トップから24分20秒遅れのステージ65位に終わり、総合では2時間16分27秒差の98位となっている。(c)AFP