【7月17日 AFP】フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain)は16日、イタリア・セリエAのナポリ(SSC Napoli)からリーグ史上最高額となる移籍金6400万ユーロ(約83億6000万円)でエディンソン・カヴァーニ(Edinson Cavani)を獲得したと正式に発表した。

 12-13シーズンのセリエAで29得点を記録して得点王に輝いたウルグアイ代表のカヴァーニは、潤沢な資金力を持つカタール人オーナーにより戦力を充実させたローラン・ブラン(Laurent Blanc)監督率いるPSGと5年契約を結んでいる。

 カヴァーニの移籍金は、2009年にマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)から9400万ユーロでレアル・マドリード(Real Madrid)に移籍したクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)、2位のジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)、3位のカカ(Kaka)に次いで史上4番目に高額となった。

 リーグ1でこれまで移籍金最高額だったのは、スペイン1部リーグのアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)からASモナコ(AS Monaco)に加入したコロンビア代表ラダメル・ファルカオ・ガルシア(Radamel Falcao Garcia)の6000万ユーロだった。

「マタドール(el Matador、闘牛士)」の異名を持つカヴァーニは、この日行われた入団会見で、「この移籍を成立させたすべての人たちに感謝したい。これは大きなプロジェクトだ」と語った。

 2007年に移籍金500万ユーロでセリエAのパレルモ(US Citta di Palermo)に加入し、活躍の場を欧州に移したカヴァーニは、「移籍の実現に尽力を尽くしてくれたナポリにも感謝している」と述べている。

「多くの成功、信頼、渇望、そして大きなタイトルを勝ち取るためのモチベーションを得るため、僕はここへやって来た。この街とPSGのファンへ向けた僕からのメッセージは、これらの目標を達成するために僕はとても貪欲だということだ」

 新天地にPSGを選んだ理由について、カヴァーニは「とても豊かで、野心に満ちたプロジェクトを持っており、それは僕に当てはまっていた。それは自分が選手として成長することを助けてくれるだろう」とコメントした。

「このクラブは世界でもトップクラブの一つだし、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)に勝つことができる集団でもある」

 会見に同席したPSGのナセル・アル・ケライフィ(Nasser Al-Khelaifi)会長は、「誰もが彼を欲しがっていたが、本日、私たちがカヴァーニとの契約に至った」と語った。

「彼はイタリアで得点王に輝いた。私はチームが今季より良い成績を残すために彼が力になってくれることを期待している」

(c)AFP