【7月16日 MODE PRESS WATCH】昨年60(ロクマル)を迎えた夏木マリ(Mari Natsuki)が今年、新たに挑戦するのはウェブマガジン「NATSUKI ROCK -WHAT IS LUXURY?」の編集長業だ。先日開催された創刊記念イベントでは、これまでの歌手・俳優をはじめとするさまざまな顔とは別の“新米編集長”としての一面をのぞかせた。

 コンセプトに掲げた「マチュアな女たち」は、夏木による造語で成熟しているけれど、子ども心を忘れない大人の女性を意味する。そんな「マチュレーションガール」を満足させる魅力的なコンテンツとマインドを発信すべく、忙しい合間をぬって全力で取り組んでいる。

 今回、ウェブマガジン創刊に際して、パートナーに選んだのはカフェ・グローブ。タイミングやスタッフたちとのフィーリングが決め手となった。多くのスタッフに囲まれながら、日々の更新に追われている夏木に話を聞いた。

■インタビュー:夏木マリ

―日本の女性に元気を!

 昔に比べて、仕事も私生活も、現代女性はとても大変な時代だと思うの。気づかないうちにストレスを抱えていたり、自分を見失いそうになったり・・・。そんな今を生きる女性たちのライフタイルに、このウェブマガジンを通して、ほんの少し人生に彩りを添えたい。
 
 時代とともに人も進化しているといえども、日本ではやっぱり「かわいい」というキーワードがスタンダードですよね。もちろん、だれだって女性はかわいくありたい。けれど、年齢を重ねていくと大人の女性には時々その「かわいい」がしっくりこないときもある。私は年齢というのは、記号だと思っているし、あえて、女性はこうあるべき!と定義づける必要はないけれど、もっと自由に型にはまることなく、すてきな人生を送れるように、すこしだけ人生の先輩としてここからエールを送れればいいなと思っています。

―フランスとの目に見えない縁

 いま考えても、いつ!とははっきり言えないけれど、気がついた時にはもう「フランス」との縁が深く深くて・・・。国民性や美意識、人生に対する物事の考え方、そのすべてに魅力を感じているし、どっぷり浸かっている感じかしら。たとえば、フランスでは女性はまずセクシーであることが大人の女性の暗黙のルール。それに国の文化や主義主張においても個々を尊重していて、他人の領域に土足で踏み込まない。人との距離感も私にはしっくりくるの。

 今は私も結婚して籍を入れましたが、それまでは「フランス婚」なんて言っていたくらいですしね。ほかにも、数年前から取り組んでいる支援GIG「One of Love」の開催日はフランスのfete de la musique(国をあげて開催する音楽イベント)と同じ6月21日に毎年開催していたりと、無意識のうちに本当に沢山の縁がフランスとは繋がっています。ある朝、目が覚めて「私はフランス人になる!」なんて突拍子もない発言をしてまわりに驚かれた過去もありますね・・・(笑)。(c)MODE PRESS

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ウェブマガジン「NATSUKI ROCK -WHAT IS LUXURY?」