【7月16日 AFP】イングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)は15日、スティーブン・ジェラード(Steven Gerrard)と新たに2年契約を結んだと発表した。

 クラブでもイングランド代表でも主将を務める33歳のジェラードはこれまで2013-14シーズン末までだった契約を延長し、クラブの公式サイトで心境を語っている。

「僕にとってどれほどの意味があるかは、皆さんもわかっていると思う。長年ここにいるから、さらに契約を延長した今日という日はとても大切な日であり、僕にとっても家族にとっても幸せな出来事だ。うれしいニュースだね」

 1998年にプレミアリーグデビューを飾り、リバプール一筋のジェラードは、「クラブが僕のことをすごく大事にしてくれて、必要としてくれていることが伝わってきた」と言う。

「すべてが整ってうれしく思う。シーズン前という絶好のタイミングに済ませることができたので、あとは全力でプレーに集中することができる」

 ジェラードは数ある功績の中でも2004-05シーズンに獲得した欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)のタイトルを重要視しており、同シーズン終了後には自ら退団を申し出て同リーグのチェルシー(Chelsea)への移籍が決まりかけていたが、結局はアンフィールド(Anfield、リバプールの本拠地)に残ることとなった。

 ベテランMFのジェラードがクラブの練習場メルウッド・トレーニング・グラウンド(Melwood Training Ground)で契約延長に応じた同日、アーセナル(Arsenal)がリバプールのルイス・スアレス(Luis Suarez)獲得に向けて新たな動きに出たと報じられた。

 当初提示した移籍金3000万ポンド(約45億円)を拒否されたガナーズ(Gunners、アーセナルの愛称)は、リバプールが提示している4000万ポンド(約60億円)に対して、3500万ポンド(約53億円)を用意して改めて交渉の席に臨むとされている。(c)AFP