【7月15日 AFP】世界ロードレース選手権(WGP 2013)第8戦ドイツGPは14日、MotoGPクラスの決勝が行われ、レプソル・ホンダ(Repsol Honda)のマルク・マルケス(Marc Marquez、スペイン)が41分14秒653で今季2勝目となる優勝を飾り、総合順位でも首位に立った。

 今季がMotoGPクラス初参戦となる20歳のマルケスは、序盤からトップに立つとそのままリードを広げて勝利を手にした。2位には1秒559差でモンスター・ヤマハ・テック3(Monster Yamaha Tech 3)のカル・クラッチロー(Cal Crutchlow、英国)が、3位には9秒620差でヤマハ・ファクトリー(Yamaha Factory)のバレンティーノ・ロッシ(Valentino Rossi)が入った。

 総合争いで首位と2位につけていたレプソル・ホンダのダニ・ペドロサ(Dani Pedrosa)、ヤマハ・ファクトリーのホルヘ・ロレンゾ(Jorge Lorenzo)が、ともに鎖骨を負傷して決勝は不在となる中、ポールポジションからスタートしたマルケスは最初のコーナーでは4位に転落していた。

 しかしマルケスはその後に持ち直すと、地元ドイツ出身のLCRホンダ(LCR Honda MotoGP)のステファン・ブラドル(Stefan Bradl)から序盤にトップの座を奪い返した。

 今季からMotoGPクラスに参戦しているマルケスは、4月に行われた第2戦米国GPで初優勝を挙げている。またここまでは、リタイアした第5戦イタリアGPを除き、完走した7戦すべてで表彰台に上がっている。

 優勝したマルケスはポイントを138点に伸ばし、負傷のため決勝出場を見合わせたチームメイトのペドロサを2点上回って総合順位でも首位に立った。

 ドイツGPでは、前年王者のロレンゾも12日のフリー走行でクラッシュし、2週間前の第7戦オランダGPで骨折していた左鎖骨を再び痛めていた。骨を固定していたチタニウムのプレートが折れ曲がったため、ロレンゾは13日、スペイン・バルセロナ(Barcelona)で新しいプレートを埋め込む手術を行っている。(c)AFP