サヒン、ムヒタリアンは新たな「香川」
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【7月15日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)に所属するトルコ代表MFのヌリ・サヒン(Nuri Sahin)は、新たにチームへ加入したヘンリク・ムヒタリアン(Henrikh Mkhitaryan)が「新たな香川真司(Shinji Kagawa)」になれると語った。
1年前にイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)に移籍した香川は、ドルトムントで2010-011シーズン、2011-12シーズンのリーグ連覇に貢献し、クラブの顔となった。
今オフにウクライナ・プレミアリーグのシャフタール・ドネツク(Shakhtar Donetsk)から移籍金2750万ユーロ(約35億6000万円)で加入したムヒタリアンはこれまで親善試合2戦に出場し、高評価を得ている。クラブデビュー戦となった10日のFCバーゼル(FC Basel)戦では3-1、続いて13日のブルサスポル(Bursaspor)戦では4-1といずれもチームは白星を挙げている。
ドルトムントのトレーニングキャンプ地から近いオーストリアのアルタッハ(Altach)で行われたブルサスポル戦を終えて、スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)に所属していたサヒンは、「彼(ムヒタリアン)は香川真司を思い起こさせる。しかもスピードは真司を少し上回ってさえいると思う。チームの攻撃力は非常に高い」と語った。
昨シーズンのドルトムントは、リーグ戦でも欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2012-13)でも宿敵のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に敗れて準優勝となっている。両チームは来週メンヘングラッドバッハ(Moenchengladbach)で行われるプレシーズントーナメントで顔を合わせる可能性がある。
その後、27日にはドイツ・スーパーカップ2013(DFL Super Cup 2013)での対戦が控えており、お互いに新戦力を迎えてのレベルアップを急ピッチで進めている。
「ミッキー」の愛称で親しまれているムヒタリアンは、FCバーゼル戦で得点を挙げており、中盤の中央でチームの攻撃の要となった。また、同じく新加入のピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)はブルサスポル戦でゴールを決めている。
マリオ・ゲッツェ(Mario Goetze)が昨季終了後にドルトムントを去って欧州王者のバイエルンに移籍したが、ドルトムントのユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)監督は8月9日のリーグ開幕を前にムヒタリアンが華々しいスタートを切ることができて満足していると興奮気味に語った。
「ヘンリクは勝負所でチャンスを演出する能力が高いことを実戦をもって感じさせてくれた」
もう1人の新戦力であるセンターバックのソクラティス・パパスタソプーロス(Sokratis Papastathopoulos)もまたブルサスポル戦に出場し、ネヴェン・スボティッチ(Neven Subotic)のとなりで落ち着き払った動きを見せて好印象を残している。
(c)AFP