【7月11日 AFP】イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)のネマニャ・ビディッチ(Nemanja Vidic)が、10日に発表された19人のアジア遠征帯同メンバーから外れた。

 ビディッチの遠征不参加について、クラブから今のところ説明はされていない。

 ビディッチは、5日に行われたデビッド・モイーズ(David Moyes)新監督の公式入団会見に出席したが、何らかの問題がある様子は見受けられなかった。

 ほぼ1年間戦列から離れることを余儀なくされた、慢性的な膝の負傷の治療が関連していると考えられるが、新たな問題が起きたとなれば、アレックス・ファーガソン(Alex Ferguson)前監督の後を引き継いだモイーズ新監督にとっては懸案事項となる。

 ロビン・ファン・ペルシー(Robin Van Persie)とGKダビド・デ・ヘア(David de Gea)は代表戦を戦ったため、タイ・バンコク(Bangkok)で13日に行われる遠征の初戦を欠場し、その後オーストラリア・シドニー(Sydney)でチームに合流する予定となっている。

 また、サッカーコンフェデレーションズカップ2013(Confederations Cup 2013)に出場した香川真司(Shinji Kagawa)も、21日に日本でチームに合流する予定となっている。

 コンフェデ杯に出場したハビエル・エルナンデス(Javier Hernandez)、足を負傷しているクリス・スモーリング(Chris Smalling)、足首を負傷しているアシュリー・ヤング(Ashley Young)、鼻骨骨折のナニ(Luis Cunha aka Nani)は遠征に帯同しない。

 一方で、その今後に関して進展のないウェイン・ルーニー(Wayne Rooney)も、アジア遠征に帯同する。27歳のストライカーについて、モイーズ監督は改めて売りに出してはいないと語った。

「クラブはすでにウェインが売り物でないと明言している。ウェインとは何度か顔を合わせた。ここ数年、多くの人が私とウェインの関係について語っているが、関係は至極良好だ。私の家にも来たし、私も彼の家に邪魔して、言葉を交わしている」

「トレーニングも素晴らしい。久しぶりに最高の状態のようだと(チーム関係者から)聞かされている。そういった点からも私は好意的に受け止めているし、私ができる限り、最高のウェイン・ルーニーを引き出していきたい」

 またモイーズ監督は、U-21欧州選手権2013(UEFA European Under-21 Championship 2013)に出場していたウィルフレッド・ザハ(Wilfried Zaha)も遠征に帯同するとしている。

 マンチェスター・ユナイテッドは、タイ、オーストラリア、日本、香港(Hong Kong)のアジア遠征後、スウェーデンで親善試合を行い、8月9日にはリオ・ファーディナンド(Rio Ferdinand)記念試合でセビージャFC(Sevilla FC)を本拠地オールド・トラフォード(Old Trafford)に迎える。その2日後には、FAコミュニティーシールド(FA Community Shield 2013)でウィガン(Wigan Athletic)と対戦する。(c)AFP