【7月9日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は8日、マリオ・ゴメス(Mario Gomez)がイタリア・セリエAのフィオレンティーナ(Fiorentina)に移籍すると発表した。

 欧州チャンピオンズリーグ2012-13(UEFA Champions League 2012-13)覇者のバイエルンは、27歳のストライカーの移籍について「基本」合意に至ったとしている。ゴメスは12-13シーズン、マリオ・マンジュキッチ(Mario Mandzukic)とのポジション争いに敗れていた。

 両クラブによる移籍交渉はしばらくの間続いていたが、先週に入り、提示された移籍金2000万ユーロ(約26億円)をフィオレンティーナが渋ったため、バイエルンは交渉が破談に終わったとしていた。

 クラブ広報のマーカス・ホーウィック(Markus Hoerwick)氏は、「この1、2週間の間」に2017年までの契約が結ばれるだろうとしている。

 ゴメスの年俸は400万ユーロ(約5億2000万円)とみられており、イタリアのガゼッタ・デロ・スポルト(Gazzetta dello Sport)紙は移籍金1500万ユーロ(約19億500万円)と報じている。

 ゴメスはバイエルンと2016年までの契約を残していたが、マンジュキッチの控えとしての扱いにいらだちを募らせていた。2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)を1年後に控え、レギュラーとしてのプレーを求め、ゴメスは海外移籍を目指していた。

 シーズン中は主に控え選手としてプレーしていたゴメスだが、ドイツカップ2012-13(German Cup 2012-13)決勝で2得点を挙げるなど、シーズン通算で19得点を挙げた。

 テレビゲームにならった「スーパーマリオ」のニックネームを持つゴメスは、2009年にVfBシュツットガルト(VfB Stuttgart)からバイエルンに加入した。(c)AFP