ジョコビッチ、敗因は「準決勝からの疲労」
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【7月8日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2013)決勝で大会第2シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)に敗れた第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は試合後、2日前に行われた準決勝での消耗戦から十分に体力を回復できていなかったと振り返った。
5日に行われた準決勝でジョコビッチはフルセットの末、第8シードのファン・マルティン・デルポトロ(Juan Martin Del Potro、アルゼンチン)と4時間43分に及ぶ激戦を勝ち抜いた。
さらに決勝戦当日、会場の気温は40度にまで上昇し、本来は人一倍エネルギッシュな世界ランク1位のジョコビッチもマレーを制圧するに足りる活力を引き出すことはできなかった。
ジョコビッチは長時間にわたって低調なプレーを見せ、アンフォースドエラーは40本に上った。試合時間は3時間を超え、最後は4-6、5-7、4-6でマレーに敗れた。
ジョコビッチは試合後、「負担は大きかった。言い訳を探すつもりはないが、その前の試合は5時間近くにまで及び、5セット戦った」と敗因を示唆した。
「これまでも似たような状況を経験したことはある。自分では大丈夫だと思っていたが、肉体的に重要な場面でガソリンが足りていなかった」
「今日の試合は、3セットにしては随分と長い試合だった。とはいえ結局、決定的な場面で相手が上回っていたということだ」
決勝までのジョコビッチはトップシードとして貫禄の強さを見せていたが、蓄積された疲労を克服することはできなかった。四大大会(グランドスラム)でストレート負けを喫したのは、2010年大会(The Championships Wimbledon 2010)でトマス・ベルディハ(Tomas Berdych、チェコ)に敗れて以来となる。
また、手足の痛みと精神的な疲れが思考力を乱し、過剰にリスクを取ってしまったことも認めている。
「決定的な場面でもっとうまくプレーすればよかった。忍耐力が足りなかった」
「緊迫した状況でマレーはすごいショットを打ってきたし、ドロップショットにもよく走り込んでいた。相手はコートの隅々まで対応できていて、最高のテニスをしていたことは間違いない。勝つに値するプレーだった」
ジュニアで戦っていた11歳の時から友達であるジョコビッチとマレーは、直近のグランドスラム4大会のうち3大会の決勝で顔を合わせている。同対戦成績はマレーが2勝、ジョコビッチが1勝となっている。
準優勝に終わり傷心のジョコビッチだったが、コートで行われた表彰式の前に個人的にマレーの優勝を祝う場面もあった。
「アンディにおめでとうと言ったよ。彼の方が上回っていたからね。君こそ勝者にふさわしいって伝えたんだ」
「彼は確実に強くなった。全米オープン(The US Open Tennis Championships 2012)を制し、ロンドン五輪で金メダルに輝き、今やウィンブルドン王者だ。これがすべてを物語っている。大舞台で勝つためにどうすべきかという理解が深まっているのだろう」
(c)AFP/Steven GRIFFITHS
5日に行われた準決勝でジョコビッチはフルセットの末、第8シードのファン・マルティン・デルポトロ(Juan Martin Del Potro、アルゼンチン)と4時間43分に及ぶ激戦を勝ち抜いた。
さらに決勝戦当日、会場の気温は40度にまで上昇し、本来は人一倍エネルギッシュな世界ランク1位のジョコビッチもマレーを制圧するに足りる活力を引き出すことはできなかった。
ジョコビッチは長時間にわたって低調なプレーを見せ、アンフォースドエラーは40本に上った。試合時間は3時間を超え、最後は4-6、5-7、4-6でマレーに敗れた。
ジョコビッチは試合後、「負担は大きかった。言い訳を探すつもりはないが、その前の試合は5時間近くにまで及び、5セット戦った」と敗因を示唆した。
「これまでも似たような状況を経験したことはある。自分では大丈夫だと思っていたが、肉体的に重要な場面でガソリンが足りていなかった」
「今日の試合は、3セットにしては随分と長い試合だった。とはいえ結局、決定的な場面で相手が上回っていたということだ」
決勝までのジョコビッチはトップシードとして貫禄の強さを見せていたが、蓄積された疲労を克服することはできなかった。四大大会(グランドスラム)でストレート負けを喫したのは、2010年大会(The Championships Wimbledon 2010)でトマス・ベルディハ(Tomas Berdych、チェコ)に敗れて以来となる。
また、手足の痛みと精神的な疲れが思考力を乱し、過剰にリスクを取ってしまったことも認めている。
「決定的な場面でもっとうまくプレーすればよかった。忍耐力が足りなかった」
「緊迫した状況でマレーはすごいショットを打ってきたし、ドロップショットにもよく走り込んでいた。相手はコートの隅々まで対応できていて、最高のテニスをしていたことは間違いない。勝つに値するプレーだった」
ジュニアで戦っていた11歳の時から友達であるジョコビッチとマレーは、直近のグランドスラム4大会のうち3大会の決勝で顔を合わせている。同対戦成績はマレーが2勝、ジョコビッチが1勝となっている。
準優勝に終わり傷心のジョコビッチだったが、コートで行われた表彰式の前に個人的にマレーの優勝を祝う場面もあった。
「アンディにおめでとうと言ったよ。彼の方が上回っていたからね。君こそ勝者にふさわしいって伝えたんだ」
「彼は確実に強くなった。全米オープン(The US Open Tennis Championships 2012)を制し、ロンドン五輪で金メダルに輝き、今やウィンブルドン王者だ。これがすべてを物語っている。大舞台で勝つためにどうすべきかという理解が深まっているのだろう」
(c)AFP/Steven GRIFFITHS