【6月30日 AFP】競泳、全米選手権(2013 Phillips 66 National Championships) は29日、米インディアナ(Indiana)州インディアナポリス(Indianapolis)で最終日が行われ、女子1500メートル自由形ではロンドン五輪金メダリストのケイティ・レデッキー(Katie Ledecky)が圧勝で優勝した。

 16歳のレデッキーは世界記録に迫る前半のペースは維持できなかったものの、今季世界最高となる15分47秒15で優勝した。2位には16分07秒75を記録したクロエ・サットン(Chloe Sutton)が入った。

 結果、レデッキーは7月28日から8月4日にかけてスペイン・バルセロナ(Barcelona)で行われる第15回世界水泳選手権(15th FINA World Championships)で5種目に出場できることとなった。

 レデッキーは25日の800メートル自由形、28日の400メートル自由形で優勝。26日の200メートル自由形ではミッシー・フランクリン(Missy Franklin)に次ぐ2位に入って世界選手権出場を決めており、また4x200メートルリレーのメンバーにも選ばれた。

■ロクテとイエーガーも3冠に輝く

 この日はレデッキーの他に、ライアン・ロクテ(Ryan Lochte)とコナー・イエーガー(Connor Jaeger)の2人が、3種目での優勝を達成した。

 2012年のロンドン五輪で、金メダル2つを含む5つのメダルを獲得したロクテは、この日の200メートル個人メドレーで、こちらも今季世界最高となる1分55秒44で優勝を飾った。

 ロクテは200メートル自由形と200メートル背泳ぎでも優勝しており、世界選手権ではこれらの他に100メートルバタフライ、リレー3種目を合わせた計7種目に出場可能となった。

 一方のイエーガーは800メートル自由形で、国内記録を更新する7分46秒78をマークして優勝した。イエーガーは25日の1500メートル自由形、28日の400メートル自由形でも勝利を収めている。

■30歳のコーグリンが16歳を抑え女子50メートル自由形制す

 この日、最も白熱した男子50メートル自由形では、ロンドン五輪金メダリストのネイサン・エイドリアン(Nathan Adrian)が今季世界最速の21秒47で優勝した。

 アンソニー・アービン(Anthony Ervin)が21秒70で2位に、続けてジョシュ・シュナイダー(Josh Schneider)が21秒87で3位に入った。

 エイドリアンは五輪で金メダルを獲得した100メートル自由形でも優勝しており、これで今大会2種目目の勝利を挙げている。

 女子50メートル自由形では、金メダル3個を含めて数多くのメダルを五輪で獲得している30歳のナタリー・コーグリン(Natalie Coughlin)が、16歳のシモーネ・マヌエル(Simone Manuel)らとの接戦を制した。コーグリンは24秒97、マヌエルは25秒01を記録した。

 女子200メートル個人メドレーでは、ケイトリン・レベレンズ(Caitlin Leverenz)が今季世界4位となる2分10秒13で優勝。ロンドン五輪の同種目で銅メダルを獲得しているレべレンズに続いては、エリザベス・ベイセル(Elizabeth Beisel)が2分12秒11で2位に入った。(c)AFP