【6月29日 AFP】競泳、全米選手権(2013 Phillips 66 National Championships) は28日、米インディアナ(Indiana)州インディアナポリス(Indianapolis)で4日目が行われ、ミッシー・フランクリン(Missy Franklin)が女子100メートル背泳ぎで優勝を飾った。

 レースはエリザベス・ペルトン(Elizabeth Pelton)が100メートル折り返しまでリードしたものの、最後の20メートルでフランクリンが逆転し、58秒67で勝利を収めた。

 フランクリンは米の国内記録を更新するタイムを叩き出し、日本の寺川綾(Aya Terakawa)がマークした58秒84の今季最速タイムも上回った。

 2位のペルトンが59秒27、3位サラ・デニングホフ(Sarah Denninghoff)が59秒75、4位レイチェル・ブーツマ(Rachel Bootsma)が59秒90と、4位までの選手が1分を切る好タイムを記録した。ブーツマは前日の50メートル背泳ぎでフランクリンを破っている。

 ロンドン五輪の同種目金メダリストのフランクリンは、次の照準を29日の200メートル個人メドレーに定めている。

■ロンドン金のレデッキ-が400メートル自由形制す

 女子400メートル自由形ではケイティ・レデッキー(Katie Ledecky)が今大会2つ目の金メダルを獲得した。

 16歳の高校生であるレデッキーはレース序盤に得たリードを徐々に広げ、今季世界3位、かつ年代別の米国記録となる4分4秒05でゴール。2位のクロエ・サットン(Chloe Sutton)は4分6秒64をマークした。

 ロンドン五輪800メートル自由形の金メダリストであるレデッキーは、25日に行われた同種目でも優勝している。

 男子400メートル自由形ではコナー・イエーガー(Connor Jaeger)が最終ラップでコナー・ドワイヤー(Conor Dwyer)を抜き3分45秒89で優勝した。

 2着でゴールしたドワイヤーはその後、フライングで失格となり、3分46秒14のマット・マクリーン(Matt McLean)が繰り上がりで2位となっている。

 また、激戦となった女子100メートル平泳ぎではブリージャ・ラーソン(Breeja Larson)がラスト25メートルでジェシカ・ハーディー(Jessica Hardy)を追い抜き、逆転優勝を飾った。

 ラーソンは今季世界3位の1分6秒16をマーク。この種目の世界記録保持者で今レースでは2位となったハーディーは1分6秒49だった。今大会の女子平泳ぎでは、200メートルはラーソンが、50メートルではハーディーがそれぞれ優勝している。

 男子100メートル平泳ぎではケビン・コーデス(Kevin Cordes)が200メートルに続き今大会2度目の優勝を果たした。コーデスは50メートルまでは米国記録更新のペースでの泳ぎを見せていたが、結局今季世界3位の59秒99でゴールした。2位には1分0秒24でニック・フィンク(Nic Fink)が入った。

 男子100メートル背泳ぎではデヴィッド・プラマー(David Plummer)が今季世界3位の53秒10を記録し、今大会2度目の優勝に輝いた。(c)AFP/Pete Cava