【6月27日 AFP】南アフリカの首都プレトリア(Pretoria)で入院中のネルソン・マンデラ(Nelson Mandela)元大統領に、生命維持装置が取り付けられていることが分かった。親族が26日、明かした。

 マンデラ元大統領を見舞った親族のナピリシ・マンデラ(Napilisi Mandela)さんはAFPに「彼(元大統領)は呼吸するための機械を付けている」と語った。

 また大統領府の声明によると、ジェイコブ・ズマ(Jacob Zuma)大統領は、マンデラ元大統領が「依然として危篤状態にあることが分かった」ため、翌27日に予定されていたモザンビーク訪問を中止した。(c)AFP