【6月24日 AFP】大韓サッカー協会(Korea Football AssociationKFA)は24日、同国元代表主将の洪明甫(Hong Myung-Bo、ホン・ミョンボ)氏(44)が同代表の新指揮官に就任したことを発表した。

 崔康煕(Choi Kang-Hee、チェ・ガンヒ)監督の後を引き継ぐ洪氏の任期は2年で、まずは来年のサッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)に向けて調子を落としているチームの立て直しを図る。崔監督は19日に最終戦を迎えたアジア最終予選で8大会連続となる本戦出場を決めた後、辞任を表明していた。

 洪氏は選手として1990年から2002年までの4大会連続でW杯出場を経験しており、準決勝に進出した2002年の日韓大会(2002 World Cup)では主将としてチームを率いて国民的ヒーローとなった。

 しかし、洪氏には厳しい任務が課せられている。現在の韓国代表がアジア最終予選を突破できたのも得失点差によるものであり、チームに新たなる自信をもたらし、モチベーションを高めることは簡単なことではない。

 韓国代表はアジア最終予選のラスト5戦でイランに2敗しており、レバノンと引き分け、辛うじてカタールとウズベキスタンからそれぞれ勝ち点3を稼いだ。

 洪氏は、2005年から2007年にかけて韓国代表のアシスタントコーチを務め、指導者としてのキャリアを開始させた。

 その後U-23韓国代表監督に昇格した洪氏は、2010年に中国の広州(Guangzhou)で開催されたアジア大会(Asian Games)で銅メダル、昨年のロンドン五輪でも銅メダル獲得にチームを導いた。五輪でのメダル獲得は、韓国のサッカー界史上初の快挙となった。(c)AFP