冒険を終えるタヒチ代表、準決勝目指すウルグアイと最終戦
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【6月23日 AFP】サッカーコンフェデレーションズカップ2013(Confederations Cup 2013)開催中のブラジル各地で発生している大規模な抗議デモによって、ピッチへの注目がそらされる中、タヒチ代表のロマン溢れる冒険は23日のウルグアイ戦で幕を閉じる。
厳しい洗礼を浴びせられたにもかかわらず、同代表のエディ・エタエタ(Eddy Etaeta)監督は、はるばるブラジルまで来たかいがあったと語る。
欧州王者のスペインは20日のタヒチ戦で10-0の勝利を挙げ、国際サッカー連盟(FIFA)主催の公式大会本戦における最大得点差記録を更新した。それでもエタエタ監督は、「ブラジルでの経験は私たちにうれしい驚きをもたらした。試合には連敗したが、多くの人が私たちを後押してくれている。私たちは皆さんの心を勝ち取った」とコメントした。
タヒチは、初戦でナイジェリアに1-6で敗れた。そのアフリカ王者から勝ち星を挙げているウルグアイは、タヒチ戦では簡単に勝利を挙げるとみられている。現在、グループBではナイジェリアとウルグアイが勝ち点3で2位争いを繰り広げているが、グループ最終戦の対戦カードを踏まえると、ウルグアイが準決勝に進出する見込みが高い。
ブラジル各地に及ぶ抗議活動によって大会のイメージが損なわれているが、スペイン戦を終えたタヒチ代表のGKミカエル・ロチェ(Mikael Roche)がマラカナン・スタジアム(Maracana Stadium)の芝にキスをした姿は大会の名場面としてこの先も残っていくだろう。この試合でタヒチ代表は集まった7万1000人の観客から心温まる感動的な声援を送られている。
エタエタ監督は、「皆さんに感謝したい。すばらしいファンだったし、私たちは心を動かされた。私たちのことを知らないにもかかわらず、あのような拍手を送ってくれた」と振り返った。
■W杯予選で苦しむウルグアイ、準決勝進出に自信
一方のウルグアイは、ブラジルが引き続き開催国を務める来年のサッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)の南米予選で思うような結果が残せず苦しんでいる。タヒチ戦に勝利し、ナイジェリアを上回ることでコパ・アメリカ2011(2011 Copa America)制覇を果たしたときのような勢いを取り戻したいと考えている。
「4強入りに向けて順調に進んでいる」と自信をのぞかせるウルグアイ代表のオスカル・タバレス(Oscar Tabarez)監督は、ナイジェリア戦で決勝点を挙げたベテランストライカーのディエゴ・フォルラン(Diego Forlan)がさらなるゴールを生み出してくれると確信している。
ウルグアイはルイス・スアレス(Luis Suarez)やエディンソン・カヴァーニ(Edinson Cavani)といった攻撃力のある選手には事欠かないが、今大会ではフォルランが最も輝きを放っている。2002年に加入したイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)では不遇の時期も経験したが、この10年間で複数のクラブを渡り歩き、現在はカンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)のインテルナシオナウ(Internacional)でプレーしている。34歳となったフォルランは、代表として出場100試合目となった20日のナイジェリア戦で自ら記念となるゴールを挙げた。
このゴールでフォルランは代表としての通算得点でスアレスを上回った。また、フォルランに先がけてイタリアでは、16日のメキシコ戦で代表100キャップ目を迎えた34歳のアンドレア・ピルロ(Andrea Pirlo)がゴールを決めてチームの勝利に花を添えている。
レシフェ(Recife)のアレナ・ペルナンブコ(Arena Pernambuco)で行われるこの一戦でウルグアイが勝ち点3を獲得すると想定した場合、同日行われるスペイン戦でナイジェリアは勝利が必須となる。準決勝進出を争う両チームが勝利した際には、得失点差で順位が決定する。(c)AFP/Chris WRIGHT
厳しい洗礼を浴びせられたにもかかわらず、同代表のエディ・エタエタ(Eddy Etaeta)監督は、はるばるブラジルまで来たかいがあったと語る。
欧州王者のスペインは20日のタヒチ戦で10-0の勝利を挙げ、国際サッカー連盟(FIFA)主催の公式大会本戦における最大得点差記録を更新した。それでもエタエタ監督は、「ブラジルでの経験は私たちにうれしい驚きをもたらした。試合には連敗したが、多くの人が私たちを後押してくれている。私たちは皆さんの心を勝ち取った」とコメントした。
タヒチは、初戦でナイジェリアに1-6で敗れた。そのアフリカ王者から勝ち星を挙げているウルグアイは、タヒチ戦では簡単に勝利を挙げるとみられている。現在、グループBではナイジェリアとウルグアイが勝ち点3で2位争いを繰り広げているが、グループ最終戦の対戦カードを踏まえると、ウルグアイが準決勝に進出する見込みが高い。
ブラジル各地に及ぶ抗議活動によって大会のイメージが損なわれているが、スペイン戦を終えたタヒチ代表のGKミカエル・ロチェ(Mikael Roche)がマラカナン・スタジアム(Maracana Stadium)の芝にキスをした姿は大会の名場面としてこの先も残っていくだろう。この試合でタヒチ代表は集まった7万1000人の観客から心温まる感動的な声援を送られている。
エタエタ監督は、「皆さんに感謝したい。すばらしいファンだったし、私たちは心を動かされた。私たちのことを知らないにもかかわらず、あのような拍手を送ってくれた」と振り返った。
■W杯予選で苦しむウルグアイ、準決勝進出に自信
一方のウルグアイは、ブラジルが引き続き開催国を務める来年のサッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)の南米予選で思うような結果が残せず苦しんでいる。タヒチ戦に勝利し、ナイジェリアを上回ることでコパ・アメリカ2011(2011 Copa America)制覇を果たしたときのような勢いを取り戻したいと考えている。
「4強入りに向けて順調に進んでいる」と自信をのぞかせるウルグアイ代表のオスカル・タバレス(Oscar Tabarez)監督は、ナイジェリア戦で決勝点を挙げたベテランストライカーのディエゴ・フォルラン(Diego Forlan)がさらなるゴールを生み出してくれると確信している。
ウルグアイはルイス・スアレス(Luis Suarez)やエディンソン・カヴァーニ(Edinson Cavani)といった攻撃力のある選手には事欠かないが、今大会ではフォルランが最も輝きを放っている。2002年に加入したイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)では不遇の時期も経験したが、この10年間で複数のクラブを渡り歩き、現在はカンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)のインテルナシオナウ(Internacional)でプレーしている。34歳となったフォルランは、代表として出場100試合目となった20日のナイジェリア戦で自ら記念となるゴールを挙げた。
このゴールでフォルランは代表としての通算得点でスアレスを上回った。また、フォルランに先がけてイタリアでは、16日のメキシコ戦で代表100キャップ目を迎えた34歳のアンドレア・ピルロ(Andrea Pirlo)がゴールを決めてチームの勝利に花を添えている。
レシフェ(Recife)のアレナ・ペルナンブコ(Arena Pernambuco)で行われるこの一戦でウルグアイが勝ち点3を獲得すると想定した場合、同日行われるスペイン戦でナイジェリアは勝利が必須となる。準決勝進出を争う両チームが勝利した際には、得失点差で順位が決定する。(c)AFP/Chris WRIGHT