【6月8日 AFP】2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)北中米カリブ海最終予選は7日、各地で試合が行われ、米国が2-1でジャマイカを下した。

 米国は前半30分にジョジー・アルティドール(Jozy Altidore)がゴールを決め先制。

 試合終盤の後半44分にジャマイカのジャーメイン・ベックフォード(Jermaine Beckford)の同点弾で試合はふりだしに戻るものの、その3分後のロスタイムにはブラッド・エヴァンス(Brad Evans)が決勝点を挙げ、ユルゲン・クリンスマン(Jurgen Klinsmann)監督率いる米国を勝利に導いた。

 エヴァンズはチームメイトのマイケル・ ブラッドリー(Michael Bradley)からコーナーキックを受けると、ジャマイカのGKドノバン・リケッツ(Donovan Ricketts)が守るゴールマウスへとボールを押し込んだ。

 この結果、米国は北米トップの勝ち点7でコスタリカ、及びメキシコと並んだ。しかしコスタリカと米国は、消化試合がメキシコより1試合多い。(c)AFP