【5月9日 AFP】12-13NBAは8日、カンファレンス準決勝(7回戦制)が行われ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)が100-91でサンアントニオ・スパーズ(San Antonio Spurs)に勝利し、対戦成績を1勝1敗とした。

 ウォリアーズはクレイ・トンプソン(Klay Thompson)が34得点14リバウンド、ステフェン・カリー(Stephen Curry)が22得点を記録した。

 トンプソンは敵地AT&Tセンター(AT&T Center)でスリーポイントシュート9本中8本成功させ、NBAのプレーオフ記録にあと1本まで迫った。

 スパーズの本拠地でウォリアーズは、1997年2月から30連敗を喫していた。第1戦では、第3クオーターを終えてウォリアーズが20点差リードを奪っていたが、スパーズは第4クオーターに入って猛追し、試合時間残り4分から16点差を追いつくと、最後はダブルオーバータイムの末に逆転勝利を収めた。

 しかし、この試合ではスパーズが終盤に6点差まで詰め寄ったものの、そこから6本連続でシュートを外して逆転に失敗。結局ウォリアーズの勝利で、対戦成績は1勝1敗ずつのタイとなっている。

 敗れたスパーズはティム・ダンカン(Tim Duncan)がチーム最多の23得点、トニー・パーカー(Tony Parker)が20得点で貢献した。

 第3戦は10日、カリフォルニア(California)州にあるウォリアーズの本拠地オラクル・アリーナ(ORACLE Arena)で行われる。レギュラーシーズンに両チームが対戦した際はウォリアーズがホームで2戦2勝を挙げている。(c)AFP