【5月2日 Relaxnews】大方の予想通りかもしれないが、クレジットカード大手ビザ(Visa)による世界の旅行の傾向調査で、海外旅行でのお金の使いっぷりが最も良いのはサウジアラビア人だという結果が出た。

 このほど発表されたビザの「世界旅行先調査(Global Travel Intentions Study)」2013年版は、25か国の旅行者1万2630人を対象に行ったもの。サウジアラビアの人々は、1回の旅行で平均6666ドル(約65万円)を消費していた。

 2位はオーストラリア人の4118ドル(約40万円)、3位は中国人の3824ドル(約37万円)だった。

 一方、人気の海外旅行先では1位が米国、2位は英国とフランスで、続いて中国、シンガポール、タイ、香港が4位に並んだ。

 米国は2013年に行きたい海外旅行先としても一番人気だが、今年はアジア人気が高く31%を占めているのが特徴で、特にオーストラリアと韓国への旅行がブームになりつつあるという。(c)Relaxnews/AFPBB News