オランダの新国王即位式、皇太子ご夫妻もご出席
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【5月1日 AFP】オランダのウィレム・アレクサンダー(Willem-Alexander)皇太子(46)は4月30日、母のベアトリックス女王(Queen Beatrix、75)から王位を継承し、欧州で最年少の国王となった。同国の国王に男性が即位するのは約120年ぶり。
アレクサンダー皇太子とマキシマ皇太子妃(Princess Maxima、41)らが見守る中、アムステルダム(Amsterdam)の王宮で退位証書に署名したベアトリックス女王は涙を見せた。宮殿の向かいに位置するダム広場(Dam)に集まった2万5000人余りの人々は、署名の様子が巨大なスクリーンに映されると一斉に歓声を上げた。
その後、アレクサンダー新国王とマキシマ王妃、退位したベアトリックス女王はバルコニーに現れて群衆に手を振り、即位宣誓のため隣にあるアムステルダム新教会(Nieuwe Kerk)に向かった。
即位式には上下両院の議員らも出席したが、下院議員のうち16人は、自分たちの忠誠は憲法にあるとして、宣誓式への参加を拒否した。オランダでは教会と王権は分離しているため、新国王は戴冠するのではなく、世俗化した教会で開かれる上下両院の合同会議で即位宣誓をすることになっている。
即位式には、日本の皇太子さま(Crown Prince Naruhito)と皇太子妃雅子さま(Crown Princess Masako)、英国のチャールズ皇太子(Prince Charles)やスペインのフェリペ皇太子(Prince Felipe)ら各国の皇族や王族も出席した。
今回のオランダ訪問は、雅子さまにとってほぼ7年ぶりの海外渡航となった。チャールズ皇太子は1980年のベアトリックス女王即位式にも出席している。(c)AFP/Jan HENNOP