【4月25日 AFP】12-13NBAは24日、プレーオフ1回戦(7回戦制)が各地で行われ、サンアントニオ・スパーズ(San Antonio Spurs)が102-91でロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)を下した。

 トニー・パーカー(Tony Parker)が28得点を挙げる活躍を見せたスパーズは、対戦成績を2勝0敗として26日に第3戦が行われる敵地ロサンゼルスに乗り込むことになった。

 一時は大差をつけられながらも、第4クオーターで84-93まで点差を詰めたレイカーズだったが、スパーズはパーカーが後半だけで24得点を挙げるなどフィールドゴール(FG)20本中9本を成功させ、チームを勝利に導いた。

 チームの勝利を決定づけるためにフリースロー2本、ジャンプシュートと3ポイントシュートをそれぞれ1本ずつ立て続けに決めたパーカーは試合後、左足首の故障から復帰した3月以降では、この試合が一番良かったとしている。

 スパーズはティム・ダンカン(Tim Duncan)とカウィ・レナード(Kawhi Leonard)が16得点、エマヌエル・ジノビリ(Manu Ginobili)が13得点を記録した。

 一方、4月に左足アキレス腱を断裂する重傷を負ったコービー・ブライアント(Kobe Bryant)を欠くレイカーズは、プレーオフ開幕から2連敗を喫した。

 レイカーズはドワイト・ハワード(Dwight Howard)と後半に右太ももを痛めたスティーブ・ブレイク(Steve Blake)がそれぞれ16得点、パウ・ガソル(Pau Gasol)とメッタ・ワールドピース(Metta World Peace)が13得点を挙げた。(c)AFP