【4月15日 AFP】男子ゴルフの米国ツアーメジャー第1戦、第77回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2013)でオーストラリア人選手として初の優勝に輝いたアダム・スコット(Adam Scott)に対し、グレグ・ノーマン(Greg Norman)が祝辞を送った。

 同じオーストラリア出身のノーマンは、スコットがこれからさらにメジャータイトルを獲得していくだろうと語った。

 マスターズで3度、2位に終わっているノーマンは、スコットがアンヘル・カブレラ(Angel Cabrera、アルゼンチン)とのプレーオフを2ホール目で制し、グリーンジャケットを手にしたことを受け、自身のフェイスブック(Facebook)ページにコメントを残した。

「オーストラリア人初のマスターズ制覇を飾ったアダム・スコット、おめでとう。ずっとアダムのことを信じていた。私は、そしてオーストラリアの国民は皆、彼のことを誇りに思っている」

「アダムは素晴らしい選手。このマスターズ優勝をきっかけに、これからもっとメジャータイトルを勝ち取るだろうと信じている。彼がオーストラリアのゴルフ史上最多のメジャータイトル獲得者となっても驚きではない」

 一方スコットは、マスターズのプレッシャーに打ち勝ったのは、ノーマンが準優勝で終わる姿を見てきたからだとし、「グレグは私にたくさんの時間と刺激と信念を注いでくれた。この優勝が彼のおかげだということを強く感じながら、今日プレーをした」とコメントした。

 ノーマンは2度の全英オープン(The Open Championship)制覇を達成しているが、それ以上にオーガスタでの準優勝のほうが印象強く、それを見てきたオーストラリア人ゴルファーのマスターズに対する憧れは、ますます高くなっていった。

 ノーマンは1986年大会最終日の18番でボギーを叩き、当時46歳のジャック・ニクラス(Jack Nicklaus)に18度目にしてキャリア最後のメジャー優勝を譲った。

 翌87年大会では、プレーオフで対戦した地元オーガスタ出身のラリー・マイズ(Larry Mize)が神がかり的なチップショットを決めて勝利を奪われた。

 そして96年大会では、2位のニック・ファルド(Nick Faldo)に6打差つけて首位で最終日を迎えたものの、5打差をつけられて逆転負けを喫した。(c)AFP