【4月8日 AFP】鳥インフルエンザ(H7N9型)の感染拡大を抑えるため家禽の販売禁止や学校の消毒などの措置をとっている中国当局は7日、新たに3人が感染したことを確認した。

 上海(Shanghai)市当局によると、新たに感染が確認された3人のうち2人は上海の高齢者で、現在治療を受けている。国営新華社(Xinhua)通信によると、もう1人の感染者は中国東部の安徽(Anhui)省で生きた家禽取引に従事している55歳の男性だという。

 今回の鳥インフルエンザの感染者は、1週間ほど前に中国の東部で人への感染が初めて確認されてからこれまでに21人となり、死亡した人は6人となった。上海だけで10人の感染が確認され、うち4人が死亡している。

 台湾の疾病管制局(Centers for Disease Control)は7日、中国本土の感染地域に旅行した人が関係する鳥インフルエンザ感染の疑い例2件について調査中だと明らかにした。

 中国の教育省は、食品の安全を確保するとともに病気の兆候を監視して、鳥インフルエンザをはじめとする感染症から生徒を確実に守るよう全国の学校に命じた。(c)AFP/Bill Savadove