【4月1日 AFP】仏教徒とイスラム教徒の衝突が起きたミャンマー中部メイッティーラ(Meiktila)の破壊された市街地の衛星写真を、米ニューヨーク(New York)に本部を置く人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ(Human Rights WatchHRW)が1日、公開した。

 写真は米衛星画像大手デジタルグローブ(DigitalGlobe)が撮影した昨年12月13日(写真上)と、今年3月27日(写真下)の同地区の衛星写真を組み合わせて比較したもの。

 首都ネピドー(Naypyidaw)の北130キロメートルほどにあるメイッティーラでは、3月20日に仏教徒とイスラム教徒の衝突が発生して以降、イスラム教徒を標的にした襲撃が相次いで多くの住宅や商店が破壊された。衝突は周辺の町にも拡大し、モスクや住宅が放火されるなどした。

 一連の衝突ではこれまでに少なくとも43人が死亡。ミャンマー政府は一部地域に非常事態宣言と夜間外出禁止令を出している。(c)AFP