【3月27日 AFP】アジア・サッカー連盟(Asian Football ConfederationAFC)は26日、2015年にオーストラリアで開催される第16回アジアカップ(AFC Asian Cup 2015)の開催都市を発表した。

 決勝はシドニー(Sydney)のスタジアム・オーストラリア(Stadium Australia)で行われ、そのほかメルボルン(Melbourne)、ブリスベーン(Brisbane)、キャンベラ(Canberra)、ニューカッスル(Newcastle)の4都市でも試合が開催される。

 アジア地域の王者を決めるアジアカップの次回大会は2015年の1月9日から31日にかけて32試合が行われ、2011年にカタールで行われた前回大会で優勝を果した日本が連覇を狙う。

 メルボルン、ブリスベーン、キャンベラではそれぞれグループリーグの6試合と準々決勝1試合ずつが行われ、一方ニューカッスルではシドニーとともに準決勝の1試合が行われる。

 シドニーから車で北へ約2時間のニューカッスルにある3万3000人収容のスタジアムでは、準決勝の他に3位決定戦とグループリーグの試合が行われる。

 大会は、オーストラリア・Aリーグの2クラブが本拠地とする3万人を収容のメルボルン・レクタンギュラー・スタジアム(Melbourne Rectangular Stadium)で開幕し、2000年のシドニー五輪でメイン会場となった8万4000人収容のスタジアム・オーストラリアで閉幕する。

 前回大会優勝の日本と準優勝のオーストラリア、3位の韓国、さらにAFCチャレンジカップ(AFC Challenge Cup)優勝の北朝鮮は予選を免除され、すでに本大会出場が決定している。(c)AFP