【3月25日 Relaxtokyo】いつの時代も、世の女性は常に美しくありたいと願うもの。歴史を振り返ってみても、楊貴妃やクレオパトラ、マリー・アントワネットなど、その時代に君臨した女性たちの、美に対する欲望は計り知れず高く、現代においてもそれは変わらないといえるだろう。

■飽くなき美への追究・・・

 美への飽くなき欲望は世界中の女性なら誰しも持ち合わせている。日本も例に漏れず、女性たちの間では常に美容グッズや美容サプリなど、美しさを極めるためのアイテムがひっきりなしにもてはやされている。ヒアルロン酸やコラーゲン、グルコサミン、コエンザイムQ10・・・次々に登場する製品の数々とその効果効能。そんな数え切れないほどあるなかでも特に、ここ数年で注目されているのが、「プラセンタ」だ。

 「プラセンタ」とは、そもそもほ乳類の胎盤のこと。現在、市場に出回っている健康食品や化粧品で「プラセンタ」と呼んでいるのは胎盤そのものではなく、胎盤から細胞分裂を促進する成長因子(グロースファクタ)や他の栄養素を抽出したものだ。製品には、豚の胎盤と馬の胎盤を使用したものがあり、去年から馬原料の製品に注目が集まっている。その理由のひとつは、消費者分析センターをはじめとする様々な機関での分析データによると、馬のデータが豚のものよりすべての面において数値が良いという結果が出たことが挙げられる。

■注目高まる馬プラセンタ

 では一体、どんな効果効能があるのだろうか。ここでは、ごく一例ではあるが、実際に使用した女性たちの感想をピックアップしてみた。彼女たちの意見をデータにまとめると、寝起きが良くなった、活力が飲む前とは明らかに違いを感じる、肌つやが良くなったなど、如実に結果を出している。また、個人差はあれど、豚原料のものと馬原料のものを使用した人によっても、さまざまな差がみられた。

 昨年から販売している馬原料の製品「プラセンタ・ゴールド」が市場でも好調な売れ行きを伸ばしているシャンディ(販売元)の寺本光宏社長は、長年美容業界をみてきて今回のプラセンタブームを「日本人女性は、自分のコンプレックスに対しての意識が高く、いち早くいろいろなものに積極的な姿勢を示します。その結果、一時的なブームを作りやすいシステムが見受けられますが、ブームというものは過ぎた去った後も製品が良ければその人気が衰えません。特に、最近の日本人女性は、価格よりも質を重視しているため、安ければ良いという理論はまかり通りません。その面でいえば、馬原料のプラセンタは値段も決して安くありませんが、効果効能を実際に体験している方からは長く愛されている製品です。今後ますます、プラセンタへの興味関心が女性の間で高まるでしょう。」と語った。(c)Relaxnew/AFPBB News