【3月21日 AFP】サッカーアルゼンチン代表のリオネル・メッシ(Lionel Messi)の故郷ロサリオ(Rosario)に、同選手の功績をたたえる記念館が建設されることが明らかになった。

 ロサリオのモニカ・フェイン(Monica Fein)市長によると、博物館にはスペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)で活躍するメッシにまつわる品々が家族から寄贈されるとしている。

 フェイン市長は「主にスポーツを扱う博物館になる予定で、中心になるのがリオネル・メッシです」と話しており、ほかにもレアル・マドリード(Real Madrid)に所属するアンヘル・ファビアン・ディ・マリア(Angel Fabian Di Maria)らロサリオ出身のスポーツ選手を取り上げたいとしている。

 完成時期について、サンタフェ(Sante Fe)州の元知事であるエルメス・ビネール(Hermes Binner)氏は、メッシの記念館完成には2年が必要との見解を示している。

 ビネール氏はさらに、記念館に併設されるアトラクションを含めた建設用地として、地元当局がロサリオ近郊に32ヘクタールの土地を購入したことを明かした。

 バルセロナ入団前にメッシは、ロサリオを本拠地とするニューウェルス・オールドボーイズ(Newell's Old Boys)の下部チームに所属していた。(c)AFP