【3月13日 AFP】テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2013)は12日、米カリフォルニア(California)州インディアン・ウェルズ(Indian Wells)で女子シングルスの4回戦が行われ、大会第2シードのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)は7-5、6-0でララ・アルアバレーナ(Lara Arruabarrena、スペイン)を下し、準々決勝に駒を進めた。

 昨年の大会(BNP Paribas Open 2012)を制した第1シードのビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka、ベラルーシ)に続いて世界ランク3位で第2シードに入ったシャラポワは、準々決勝で第6シードのサラ・エラーニ(Sara Errani、イタリア)と対戦する。

 シャラポワとエラーニは、昨年の全仏オープン(French Open 2012)の決勝で対戦しており、その時はシャラポワが6-3、6-2で勝利して、タイトルを獲得するとともに、生涯グランドスラムを達成している。また、シャラポワは2012年10月のWTAツアー選手権(TEB BNP Paribas WTA Championships - Istanbul 2012)の初戦でもエラーニを下している。

 今大会直前に、メキシコのアカプルコ(Acapulco)で行われたクレーコート大会のアビエルト・メヒカーノ・テルセル(Abierto Mexicano TELCEL 2013)で優勝を果たしているエラーニは、3回戦で第9シードのマリオン・バルトリ(Marion Bartoli、フランス)を破り8強入りを果たしている。(c)AFP