【2月9日 AFP】スリランカの刑務所で、部屋の検査を行っていた看守が受刑者の尻部分から聞こえる着信音に気付き、直腸の中に隠されていた携帯電話が発見される珍事件があった。病院関係者が8日、明かした。

 受刑者(58)はコロンボ(Colombo)の病院に運ばれ、医師らによって直腸の中にあった携帯電話が取り出された。

 病院関係者は、「彼にとっては最悪のタイミングで電話が鳴ったため、本来あるべきではない場所に携帯を隠し持っていることが看守にばれてしまった」と語った。受刑者は2日間入院したのち、8日に刑務所に戻された。

 この受刑者は窃盗罪で禁錮10年の刑に服している。(c)AFP