イングランド対ブラジル、過去の対戦を振り返る
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【2月5日 AFP】イングランドサッカー協会(Football Association、FA)の150周年を記念し、イングランド対ブラジルの国際親善試合が6日に英ロンドン(London)のウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)で行われる。 ここでは、両国による印象に残る過去の対戦を振り返る。 ■ブラジル1-0イングランド(1970年W杯メキシコ大会グループステージ)、1970年 グアダラハラ(Guadalajara)で行われたグループステージの一戦でブラジルは、史上最強のラインナップを敷いて前回大会王者のアルフ・ラムゼイ(Alf Ramsay)監督率いるイングランドを下した。 イングランドのGKゴードン・バンクス(Gordon Banks)がペレ(Pele)の力強いヘディングシュートを華麗なセーブで防いだが、ブラジルはジャイルジーニョ(Jairzinho)の決勝点で白星を挙げた。ブラジルはその後この大会を制した。 ■イングランド2-0ブラジル(親善試合)、1984年 マラカナン・スタジアム(Maracana Stadium)で行われた試合では、イングランドのジョン・バーンズ(John Barnes)がブラジル守備陣の半数を抜き去り、史上最高のゴールの一つとされる得点を挙げた。 ボビー・ロブソン(Bobby Robson)監督が指揮するイングランドは、その後バーンズのお膳立てからマーク・ヘイトリー(Mark Hateley)がヘディングで得点を決め、ブラジルの地で初めて同国を破った。 ■ブラジル3-1イングランド(親善試合)、1995年6月11日 テリー・ベナブルズ(Terry Venables)監督の下、ホームのイングランドはグレアム・ル・ソー(Graeme Le Saux)の見事なボレーシュートで前半に先制したものの、この試合で代表デビューを飾ったロナウド(Ronaldo)が初ゴールを決めた。 ブラジルはロナウドの活躍で14年ぶりにイングランドに勝利。イングランドはホームで4年ぶりとなる黒星を喫した。 ■イングランド1-2ブラジル(2002年W杯日韓大会準々決勝)、2002年 ロナウジーニョ(Ronaldinho)が脚光を浴び、スベン・ゴラン・エリクソン(Sven-Goran Eriksson)政権下のイングランドを退けた。 静岡での準々決勝ではマイケル・オーウェン(Michael Owen)がイングランドに先制点をもたらしたが、ロナウジーニョがドリブルで自陣からボールを運ぶと、パスを受けたリバウド(Rivaldo)がゴールを決めて同点とした。ロナウジーニョはその後、FKから弧を描くシュートでGKデイビッド・シーマン(David Seaman)が守るイングランドのゴールを破った。勝ち上がったブラジルは、通算5度目のW杯制覇の栄冠に輝いた。 ■イングランド1-1ブラジル(親善試合)、2007年6月1日 7年間の改装期間を経て新しく生まれ変わったウェンブリー・スタジアムでの初のイングランド代表戦。 後半、デビッド・ベッカム(David Beckham)のFKを主将ジョン・テリー(John Terry)が頭で合わせイングランドが先制したものの、ロスタイムにブラジルはジルベルト・シウヴァ(Gilberto Silva)のクロスからジエゴ・リバス(Diego Ribas)がゴールを決め、イングランドにとってはもどかしさの残る引き分けに終わった。(c)AFP