【2月3日 AFP】スキージャンプW杯2012-13は3日、札幌で女子個人第10戦が行われ、オーストリアのジャクリーヌ・サイフリーズベルガー(Jacqueline Seifriedsberger)が1本目で94メートル、2本目で93メートルを記録し、245.7点で初優勝を飾った。

 2日の第9戦で自己最高の2位に入ったサイフリーズベルガーだが、これまでは1月に2度、通算でも3度の3位が自己最高順位だった。

 2位には241点を記録したノルウェーのアネッテ・サーゲン(Anette Sagen)が、3位には240.2点で11-12シーズンに総合優勝を飾った米国のサラ・ヘンドリクソン(Sarah Hendrickson)が入った。

 高梨沙羅(Sara Takanashi)は第9戦で優勝したフランスのコリン・マテル(Coline Mattel)とともに225.4 点で5位に入ったが、16戦中10戦が終わった現時点でシーズン合計737点を記録しており、総合首位に立っている。

 総合2位には597点でヘンドリクソン、3位には593点でマテル、4位には551点でサーゲン、5位には551点でサイフリーズベルガーがつけ、高梨を追っている。(c)AFP