【2月2日 AFP】スキージャンプW杯2012-13は2日、札幌で女子個人第9戦が行われ、強風の影響で2回目の試技が中止となったため、1本目で93メートルを飛んで120.2点を記録したフランスのコリン・マテル(Coline Mattel)が今季2勝目を挙げた。

 2位には111.9点を記録したオーストリアのジャクリーヌ・サイフリーズベルガー(Jacqueline Seifriedsberger)が、3位にはノルウェーのアネッテ・サーゲン(Anette Sagen)が入った。

 現在総合首位に立つ高梨沙羅(Sara Takanashi)は1本目の試技で85メートルを記録し、99.1点で12位に終わった。また、11-12シーズン総合王者で米国のサラ・ヘンドリクソン(Sarah Hendrickson)は106.3点で7位だった。

 この結果、優勝したマテルは総合ポイントを548点に伸ばし、537点のヘンドリクソンを抜いて総合2位に浮上した。高梨は計692点で総合首位を守っている。(c)AFP