「タイトルは勝ち取るよりも、守る方が難しいです。初出場した2011年大会では、誰も私が好成績を残すなんて思っていなかったけれど、現在は違います」

 以前から男子スキージャンプが盛んな日本だが、8歳の時から競技を始めた高梨の存在は女子スキージャンプに脚光を集めている。

「葛西紀明(Noriaki Kasai)さんや伊東大貴(Daiki Ito)さんといった有名選手がいるので、男子のスキージャンプが日本で人気なのは確かです。だけど私の成功もあって、女子も少しずつ男子の人気に追いついてきていると思います」

 高梨はスキージャンプが好きな家庭に生まれ育っており、4歳の弟も競技に関心を示しているという。

 高梨は「スキージャンプをしたいと思って、自分から始めました。家族みんなスキージャンプをやっていて、最近は4歳の弟も始めようとしています」と語った。(c)AFP