【1月28日 Relaxnews】中国では2020年までに、観光市場の規模が日本の3倍に拡大すると予想されている。こうした見通しを背景に、国内外で高い購買力を持つ中国人をターゲットにブランド・ロイヤルティーの確立を図っているホテル運営各社が、中国国内での開業を加速している。

 12年の中国人の海外旅行者は推計7800万人で、20年までには1億人まで増加する見通し。また、12年の国内旅行者は20億人とされる。

 高級ホテルブランドの開業動向を見ると、ザ・リッツ・カールトン(The Ritz-Carlton)が今年半ばに天津(Tianjin)、夏に成都(Chengdu)にそれぞれオープンする予定。客室数は、天津が277室(うちスイートルーム53室)、成都が353室(同55室)。天津のホテルは欧州風となる一方、成都のホテルは中国の伝統家屋にヒントを得て設計されている。
 
 一方、シャングリ・ラ(Shangri-La)は昨年12月、揚州(Yangzhou)に客室数369室のホテルを開業。明月湖(Mingyue Lake)を臨むロケーションにあり、市内初の国際級5つ星ホテルとなった。

 また、ハイアット・リージェンシー(Hyatt Regency)が今月18日に青島(Qingdao)にオープンしたホテルは黄海のそばに位置し、オーシャンビューの客室439室を備えている。

 ケンピンスキーホテル(Kempinski Hotel)は5日、製陶業が盛んな宜興(Yixing)市の太湖(Lake Taihu)湖畔に、客室数446室のホテルを開業。60階にあるレストランから、市内と湖を一望できるとしている。(c)Relaxnews/AFPBB News