【1月21日 AFP】12NFLは20日、カンファレンス決勝が行われ、サンフランシスコ・フォーティナイナーズ(San Francisco 49ers)が28-24でアトランタ・ファルコンズ(Atlanta Falcons)を破り、第47回スーパーボウル(Super Bowl XLVII)進出を決めた。

 一時は17点差をつけられたフォーティーナイナーズだったが、後半にフランク・ゴア(Frank Gore)が2タッチダウンの活躍を見せて逆転勝利を収めた。

 1994年シーズン以来となるスーパーボウル進出を決めたフォーティーナイナーズは、2月3日にルイジアナ州ニューオーリンズ(New Orleans)でボルティモア・レイヴンズ(Baltimore Ravens)と対戦する。

 昨シーズンのナショナル・カンファレンス(NFC)決勝でニューヨーク・ジャイアンツ(New York Giants)に敗れているフォーティーナイナーズだったが、チーム史上6度目のスーパーボウル進出を果たした。フォーティーナイナーズはスーパーボウルに過去5回出場しており、すべてで勝利を収めている。

 フォーティーナイナーズは第2クォーター途中まで0-17と大量リードを許していたものの、その後は攻撃陣が息を吹き返して一気に逆転した。また、守備陣も役目を果たし、第4クォーター終盤にはピンチを寸前で防いでいる。

 フォーティーナイナーズにとってロードで行われたプレーオフでの勝利は、1989年シーズンのシカゴ・ベアーズ(Chicago Bears)戦以来24年ぶりとなり、チーム史上では3度目となった。

 一方、NFC第1シードのファルコンズはホームで初めてカンファレンス決勝を迎えたが、QBコリン・ケイパーニック(Colin Kaepernick)を擁するフォーティーナイナーズのダイナミックな攻撃に対応することができなかった。(c)AFP