【1月20日 AFP】スキージャンプW杯2012-13は19日、札幌で男子個人第14戦が行われ、チェコのヤン・マトゥラ(Jan Matura)が249.5点でW杯初優勝を飾った。

 過去3年間の下部大会で3勝を挙げるも、今シーズンはポーランドのザコパネ(Zakopane)で行われた第13戦の6位が最高成績となっていたマトゥラ。19日のジャンプでは、1回目で132.0メートル、2回目で135.0メートルを記録し、総合順位を13位に上げている。

 2位には248.8点でノルウェーのトム・ヒルデ(Tom Hilde)が、3位には244.4点でスロベニアのロベルト・クラニェッツ(Robert Kranjec)が入った。

 総合順位では札幌大会を欠場したオーストリアのグレゴア・シュリーレンツァウアー(Gregor Schlierenzauer)が首位の座を守り、ノルウェーのアンデシュ・バルダル(Anders Bardal)が2位に、ドイツのゼヴェリン・フロイント(Severin Freund)が3位と続いている。

 日本勢最高は伊東大貴(Daiki Ito)の6位だった。(c)AFP