【1月14日 AFP】12NFLは13日、カンファレンス準決勝が行われ、アトランタ・ファルコンズ(Atlanta Falcons)は30-28でシアトル・シーホークス(Seattle Seahawks)を下し、カンファレンス決勝に進出した。

 ナショナル・カンファレンス(NFC)第1シードのファルコンズは、QBマット・ライアン(Matt Ryan)が3本のタッチダウンパスを成功させるなど250ヤードを獲得したが、第4クォーターには20点のリードをふいにした。

 シーホークスは、新人QBラッセル・ウィルソン(Russell Wilson)が、パスでプレーオフでのチーム記録となる385ヤードを獲得して2本のタッチダウンを決めると、ランでも60ヤードを獲得して1タッチダウンを挙げる活躍を見せ、試合残り時間31秒で28-27と逆転に成功した。しかし、ファルコンズは残り8秒でマット・ブライアント(Matt Bryant)が49ヤードの決勝FGを決めて逆転し、シーホークスの後半の猛追を振り切った。

 勝利したファルコンズは、第47回スーパーボウル(Super Bowl XLVII)進出を懸けてNFC決勝でサンフランシスコ・フォーティナイナーズ(San Francisco 49ers)と対戦する。(c)AFP